2010年9月23日木曜日

知財経営研究会に行ってきました

セミナー終了後の様子
9月22日に大宮ソニックシティで行われた「知財経営研究会」の第1回目に行ってきました。この研究会では知財(特許など)に関するセミナーを行っているわけですが、その内容は知財に関する知識のセミナーではなく、知財を経営戦略としてどのように位置づけ、活用をしていくのかということと、それをどのように活動に落としこむようにするのかということを学びました。
知財というと知識を思い浮かべますが、今回のセミナーのように経営の視点で知財を考えると、いかに積極的に知財を活用していくことが必要なのかということが分かります。
たとえば、わたしはあまり知財には詳しくないですが、特許というと「守る」という視点しか持てませんでしたが、その特許を戦略的に使おうとすると、積極的に相手に使ってもらう(ライセンス)という視点もあるということに気づきました。
私たちの会社は金型を扱っていますので、そのほとんどは「ノウハウ」として公開していません。しかし今後モータコア事業部などで行っている製品づくりでは、多くの知財に関する活動が必要になってくるかもしれません。今から知財を経営的戦略として目的を持った知財経営を行っていきたいと思いました。

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