2010年10月22日金曜日

第2回 知財経営研究会に行ってきました

研修風景
10月21日に第2回知財経営研修会に行ってきました。今回研修会場となった場所は埼玉県皆野町にありますO社です。ここは建築用の鍵などを製造販売している会社で、5年ほど前から知財経営をおこなっているということです。
なぜ今回このO社にて行なうこととなったかというと、この会社では知財経営をすることによって大きく方針転換をしているからです。具体的には「商品はローテクでもアイデア次第で売れる商品となる」ということです。当然ローテクですから、他社でも真似をできるとおっしゃっていましたが、それを特許やデザイン賞などで守っているということです。この会社では建築用の鍵でもニッチな分野をやっていてQCDや技術力だけの勝負ではなく、そこにアイデアとデザインをつけて商品を開発することで、消費者に受け入れてもらえる商品を作り出していました。
当社でも今後モータコア事業部などで知財というのは関係してきます。その勉強のために研修をうけていますが、この会社の社長がおっしゃる「QCD+技術力+アイデア+デザイン」というのは当社の金型でも当てはまるのではないかなと考えている今日このごろです。

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