12月28日は年内最終営業日となりました。年末のあわただしさもあって、写真を撮ることも忘れてしまいました。
当社では例年年末の大掃除をしているのですが、その風景などを写真撮影をしようと思っておりました。が、気がつけば掃除は終わり、年始の飾りつけも終わり、あとは帰るだけだと思い帰宅してから、「あっ、そうだ写真・・・」と。仕方ないので、今回は写真なしといたします。
皆様は今年1年間をどのように過ごされましたか?今年の社員へ宛てた年賀状には「楽」の文字を送りました。これは不景気だけど楽しく仕事をしようよ、という意味をこめたのですが、皆様はどのような思いで仕事をしてきましたか?
わたしの1年は大変な1年でしたが、とても充実した1年でもありました。1年を振り返ってみると本当にさまざまなことがあったのですが、なによりうれしかったのは、今年は7名の新卒、中途の社員が入社し、仲間が増えたということです。それまでは増やしたくても増やせない、とても大変な時期でした。
来年からはこの新しいメンバーとこれまでのメンバーで力を合わせて、今年よりももっともっと良い1年にしたいと思っていますので、社員の皆さんもご協力お願いします。
そして、このブログにお付き合いしていただいた皆様にも感謝いたします。
皆様にとって来年も良い年でありますように・・・。
2010年12月28日火曜日
2010年12月16日木曜日
中途入社社員の歓迎会がありました
歓迎会で食事をしている様子 |
普段の社員の皆さんは、やはり仕事で忙しく、なかなかこのように集まって会を開くというのは難しいのですが、今回は時間をつくって、社員全員が参加していました。およそ1時間の会でしたが、たまにこのように仕事以外で集まる機会があるのもいいと思います。というより、もっとこのような会があって欲しいと思っています。
当社には親睦会という社員の親睦を深めるための会があります。今回の歓迎会は親睦会のメンバーと業務部の方々が中心になって進めてくれました。忙しい中ありがとうございました。
2010年12月10日金曜日
第2工場を紹介します
第2工場の様子 |
CNC三次元測定機 |
第2工場が誕生したのは今から約25年前になります。当初は超硬合金の製造を行い、その後当社で製造している粉末冶金用金型の丸形状専門の工場として長年稼動してきました。その後第3工場もできましたが、今回の不況の影響により、第2工場、第3工場を閉鎖せざるをえない状況となりました。しかし、第2工場はいつか復活をするときが来ると信じ、工場をそのまま残し時期を待っていました。そして今年になって、稼動させることができる状態になったのです。
現在第2工場では従来の粉末冶金用金型ではない仕事を行っています。当社のコア技術である3つの技術を使った精密加工なのですが・・・、加工している具体的な内容は教えることはできません。(申し訳ありません・・・)
私は時代の流れに逆らわず、時代と共に仕事は変化していっても良いものと考えています。ただし、私たちは創業当初から「ものづくり」を行ってきました。この流れに逆らうことは決してありません。また当社の理念の1つである「ものづくりで社会に貢献する」ことは私たちの基本ですから、時代の変化と共に「仕事」は変わるかもしれませんが、「ものづくり」は私たちにとって永遠です。
ただいま、中途採用者を募集しています
このような現場を見学してもらっています |
当社では、採用するまでに少々お時間をいただいています。その理由はお互いのことをよく知るためです。お互いとは応募者と会社側です。どのようなことで時間がかかっているかと言いますと、次のようなことを行っているからです。
1日目 面接
後日 合否連絡
2日目 面接 → 試験 → 現場見学 → 面接
後日 合否連絡
3日目 面接(給与)
2日目ではほぼ1日かけて行っています。
採用までにお互いを知ることができる時間は限られています。その短時間の中でお互いを知るためには最低でもこの程度のことをしなければならないと思っています。そしてそれは、一緒に働くことになった後、つまり入社してから、お互いに「こんなハズじゃなかったのに・・・」ということにならないためには必要なことなのです。応募を希望する方々はこのことを是非ご理解いただければと思っています。
また当社では面接時に、理念と方針の説明をしてます。その理由は、会社(経営者)の考えをしっかりと知ってほしいからです。出来ることなら、一緒に働く人は当社の理念や方針に共感できる方と働きたいと思っています。しかし、考え方などは人それぞれです。ですので、当社の理念や方針を強要するつもりはありません。しかし面接の場では知っていただくために、説明をさせていただいていますのでご理解ください。あと、現場での見学の際に応募者にいろいろと説明をしてくれている社員の皆様、ご協力いただきましてありがとうございます。
2010年12月3日金曜日
日産リーフ 発表披露会に行ってきました
日産リーフ |
会場の様子 |
リーフのボンネット内部 |
会場には招待されたお客様も多くいまして、実際にリーフを予約された方も多くいたそうです。今回私が招待されたのは、8月にさいたま市で行われた「市民ワークショップ」に参加したからみたいです。実は今回ただ招待されただけだと思っていたのですが、なんと報道陣向けのステージにも立ってしまいました。市民ワークショップに参加した方々がステージでインタビューをうけるところに登場したのですが、私はそこにいただけですがカメラを向けられてなんとも恥ずかしい感じでした。しかも予想をしていなかったことだったので、緊張もしてしまいました。
2010年11月26日金曜日
次世代自動車研究会の講演に行ってきました
講演の様子 |
講演を聞き終わった感想は、バッテリーはまだまだ課題がいっぱいなるのだなということです。やはりコストと容量の問題がまだまだあるそうです。たしかに発売されているEVやこれから発売されるEVなどの航続距離は150kmほどですから、自動車の価格から言ったらやはり少ないと言わざるを得ません。しかしEVをシティコミューターとして考えれば可能性はあるともおっしゃっていました。
当社も自動車に関わっていますが、そのほとんどはまだガソリン車です。EV関連もこれからもっと増やしていきたいところですが、世の中がその流れになっていくことを期待しています。
これは人類のためにも、進まなくてはいけない方向なのだと思います。
2010年11月23日火曜日
祝 1000アクセス突破しました
2010年11月18日木曜日
ドイツ バイエルン州企業との技術交流会に行ってきました
技術交流会の様子 |
で、その技術交流会ですが、さいたま市の企業が10社ほど集まり、バイエルン州企業との技術交流を行なうというものです。写真の様子は交流会の様子ですが、日本の企業がバイエルン州企業に対してさまざまな質問などをしながら、なにかしらのつながりが持てないかを議論するような形で話が進められました。当社も提案をしましたが、この技術交流会ではつながりが持てる感じはありませんでした。他の企業様も積極的に会社のPRをされていましたが、中には前進しそうな企業様もいました。
途中休憩時間にちょっとばかりの時間に博物館の中を見てみましたが、実に楽しそうなところでした。今度は仕事ではなく家族と行ってみたいなと思うようなところでしたので、さいたま市に来たときはぜひ立ち寄ってください。
ドイツ バイエルン州の企業関係者がご来社されました
会社の紹介をしているところ |
初めに会社紹介で当社の取り組みを紹介しました。紹介したのは今会社で力をいれている圧粉磁心の製品とProNです。特に今回ご来社された企業の方々は素材関連の方が多いとのことでしたので、圧粉磁心には特に関心を持たれていました。その中でドイツの自動車メーカーの方が非常に興味を持っていただきました。
会社紹介の後は工場見学を行いましたが、15名もいましたので当社の狭い現場はお客様でいっぱいになってしまいました。でも、お客様の多くは関心を持っていただき、いろいろな質問をされていました。
当社ではこのように国内、国外問わず、多くの会社見学の受け入れをしています。そうする理由は、この活動が社会貢献の1つにつながると考えるからです。当社の理念の1つに「社会貢献をする」という内容のものがあります。さまざまな社会貢献がありますが、当社でできることは積極的に行いたいと思います。またこういった活動が思わぬところでつながりを持てる可能性も持っています。当社では今後も積極的に社会貢献となる会社見学の受け入れをしていきますので、社員の皆様も協力をお願いします。
2010年11月10日水曜日
2S(整理・整頓)活動を行ないました(社内)
現場の2S活動の様子 |
営業の2S活動の様子 |
仕事をしているとどうしても不要となるものがたまってきてしまいます。いつかは使うだろうと思ってとっておいたものも実は使い道はないということが結構あります。こういったものを捨てることで、現場を広くすっきりした状態で使うことができます。また不要なものがなければ必要な物の置き場もきちんと作ることができます。
本日は部門ごとに目標を決めて行ないました。活動後の感じはとても「機能的になった」とでも言えばよいでしょうか・・・、成果はあったと思います。
社員の皆様、お疲れ様でした。
埼玉県次世代自動車研究会 特別講演会に行ってきました
講演会の様子 |
すごいところとは市場におけるシェアを多く持っているということです。たとえばハイブリッドカーなどで使用される角度センサーは世界シェア100%なのだそうです。つまり世界中のどのハイブリッドカーに乗っても、この会社のセンサーが使用されているということになります。
これはすごいことですよね。他にもシェアを多く持っている製品が数多くありました。この会社の強みはなんといっても角度センサーになるのですが、日本で角度の校正ができるところは国の機関とこの会社の2ヶ所しかないそうです。それだけ「角度」に特化しているのですね。
当社の特化しているものといえば、「高精度」、「高硬度」、「鏡面ラップ」の3つの組み合わせです。この会社を見習うとすれば、わたしたちはこの3つの技術をもっともっと磨いていかなければならないことを実感しました。
2010年11月3日水曜日
地域間交流支援(RIT)事業 埼玉-ドイツ案件事前調査研究会に行ってきました
研究会の様子 |
バイエルン州は自動車産業ではBMWやアウディなどがあり、アディダスやプーマなどもあるところです。研究会での討議でさまざまな意見が出ていましたが、ドイツでのビジネスは日本と似ていて、非常にやりやすい環境であるというのがわかりました。これは「日本人と気質が似ているから」らしいのですが、たとえばドイツ人は技術力をもった国はドイツ以外に日本しかないと考えているらしく、技術立国としての日本を大変意識しているみたいなのです。
研究会では情報の収集ということで参加しましたが、とても参考になりました。この研究会の活動の1つとして、11月17日9時30分からバイエルン州の企業の方10数名がご来社されます。当社のPRと工場見学が予定されています。これを機会として当社の技術などを知っていただき、結びつきが持てるようになればいいなと思っております。
社員の皆様、工場見学の際はよろしくお願いします。
2010年10月29日金曜日
第25回日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に行ってきました
会場の様子 |
今回は全般的に目新しい工作機械はありませんでしたが、ひとつ気になった機械はA社で展示していたプロファイルグラインダー機でした。これは従来の光の透過によって画像を映しだすのではなく、カメラを使って画像を確認します。また機械がその画像を認識して、寸法まで自動で追い込みをかけてくれます。さらに、機械が自動で砥石のドレスをすることと、自動で砥石を交換してくれます。これは何を意味するかというと、プロファイルグラインダーの全自動化です。当社にもプロファイルグラインダー機は数台ありますが、この機械は画期的なものだと思います。
いつかは導入してみたいなと思いながら、帰った今日この頃でした。
2010年10月22日金曜日
第2回 知財経営研究会に行ってきました
研修風景 |
なぜ今回このO社にて行なうこととなったかというと、この会社では知財経営をすることによって大きく方針転換をしているからです。具体的には「商品はローテクでもアイデア次第で売れる商品となる」ということです。当然ローテクですから、他社でも真似をできるとおっしゃっていましたが、それを特許やデザイン賞などで守っているということです。この会社では建築用の鍵でもニッチな分野をやっていてQCDや技術力だけの勝負ではなく、そこにアイデアとデザインをつけて商品を開発することで、消費者に受け入れてもらえる商品を作り出していました。
当社でも今後モータコア事業部などで知財というのは関係してきます。その勉強のために研修をうけていますが、この会社の社長がおっしゃる「QCD+技術力+アイデア+デザイン」というのは当社の金型でも当てはまるのではないかなと考えている今日このごろです。
2010年10月16日土曜日
フォース21「国内展示会の効果的な展示方法」の講師をしました
話をしているところ |
当社はこの3年間ほど展示会に出展しておりますが、その出展における方法が他の方から見ると良い方法を実践しているとのことです。具体的には当社の強みを活かした展示品やそのアピール方法などです。社員の皆様にも展示品については製作していただいておりますが、その展示のために製作したものが当社の強みを活かしたものとなっています。
展示会においては、大小はありますが、実績は出てきています。当社では今後も引き続き展示会に出展していきます。次回は来年6月の機械要素技術展です。今後も当社の強みを活かした展示品を出展していこうと思っておりますので、社員の皆様はご協力をお願いします。そして展示会を成功させましょう。
2010年10月14日木曜日
小泉純一郎元総理大臣の講演会に行ってきました
公演が終わって、拍手をしているところ |
当日は多くのお客様が来ており、相変わらずの人気ぶりですね。公演の題目は「日本の進むべき道」となっております。小泉元総理も政界を引退された後でも、日本のこれからを心配されているのでしょう。
公演の中で一番印象に残っている小泉元総理の言葉に、「日本は外国から見ると、すばらしいところや評価されるところがたくさんあるのに、日本を一番評価していないのは日本人だ」という言葉です。言われてみると確かにそうかもしれません。日本人は日本をあまり評価していないかもしれません。私もそうでしたが、それを聞いたとき、「日本にもいいところがたくさんあるな」と改めて考えてしまいました。皆さんは日本をどのように見ていますか?改めてみてみると、日本は結構いい国ですよね。
産総研 オープンラボに行ってきました
パネル展示 |
モータといえば当社ではモータコア事業部として活動をしておりますが、この「球面モータ」に関しては範囲外で考えておりました。モータ原理自体は通常のモータと動く原理は同じようなのですが、形が非常に変わっております。「球面モータ」とは名前のごとく駆動が球面となっており、通常の1軸で回るモータとは動き方が異なり、3次元的(3軸)な動きをします。
当社で行っている圧粉磁心によるモータコアがこの「球面モータ」の何かに使われることがないかなと思い、いったのですが、現物を前にすると結構構造が複雑でよくわかりませんでした。また実用性を考えるとまだまだ開発の余地はあるのかなとも感じました。
いずれにしてもこれからのモータですので、私たちが行っているこれからの圧粉磁心となにかの関わりがもてればと思い、出かけてまいりました。
2010年10月8日金曜日
社外報「アマリリス」の10月号が完成しました
2010年10月5日火曜日
中小企業海外展開支援シンポジウムに行ってきました
パネルディスカッションの様子 |
そのパネルディスカッションの中で印象に残っている言葉は、日本の製品は海外企業から見ると「クオリティ」が高いということです。日本企業というだけでクオリティが高いといった評価をされるそうです。日本の中にいるとなかなか気づかない自社の強みは、実は海外では非常に評価が高いといったことが多分にあるらしいのです。
またお話の中で言われていたのは、日本国内で競合と競いあってコスト競争になるなら、海外でそれをしたほうがよっぽどいいということも言われていました。今の時代、国内で争っている時代ではなく、日本ブランドで海外企業と競争することが、日本のためになるのだなということを、このシンポジウムを通じて感じました。
当社はまだ海外展開は行っていません。しかし、いつかはその時代はやってくるでしょう。またそうしていかなければ生き残ってはいけない時代になってきたと思っています。そのときのために、まず今お取引しているお客様に対して最大限の努力で良い製品を届け、そのうえで海外展開ができる準備を同時に進めていければと考えています。
2010年10月4日月曜日
イノベーションジャパン2010大学見本市に行ってきました
レアアースレスモータの説明パネル |
私が今回この見本市に行ってきた理由は、北海道大学で研究開発した「レアアースレスモータ」を見てくるためです。この「レアアースレスモータ」とは言葉の通り、レアアースを使わないモータです。モータにはマグネットが入っていて、その中に強力な磁石が入っています。この磁石にレアアースが使われています。(具体的にはネオジウムなど)開発されたモータにはそのレアアースが使われていません。それでもレアアースを使ったものと遜色ない性能を出しているそうです。
で、なぜ私がこれを見に行ったかというと、このモータに圧粉磁心が使われているからです。圧粉磁心は当社のモータコア事業部で行っている事業内容そのものです。今後何かのつながりが持てるようになりたいと思いまして訪問をさせていただきました。
レアアースはご存知のように中国がその大半を握っています。今後、日本はこのレアアースを使用しない技術がますます求められてくると思います。
2010年9月29日水曜日
埼玉県中小企業家同友会「社長の学校」に行ってきました
講演終了で皆さん拍手しています |
講演の中で一番印象に残っているのは経営者が果たすべき使命と責任について何度も繰り返し訴えていたことです。詳しい内容は本を読んでいただければわかると思いますが、正直今回の講演を聞いて、自分の考えに間違いがあったことは否めません。これからもっと立派な経営者になるためにはこの考えを改めなければならないというのが実感です。
社員の皆様、社員の家族の皆様、その他ホッカイエムアイシーに関わる全ての方々に申し上げます。もっと立派な経営者となるよう努力をいたしますので、これからもよろしくお願いします。
2010年9月24日金曜日
埼玉県次世代自動車研究会に参加してきました
分解をしているところ |
プリウス プラグインハイブリッド車 |
写真はその分解を行っている様子です。ただ、実際には分解する道具が少ないため、全部を分解するところまではいきませんでしたが、ある程度のところはわかるようなところまではできました。後日、この分解されたものをメンバー間持ち回りで見れるようにしていきます。
この精密分解から私たちの仕事にもつながる何かを見つけていきたいと思って参加しています。
また当日はトヨタプリウスのプラグインハイブリッド車も展示されていました。そちらも見学してきましたが、見た目には通常のプリウスと変わりませんが、外観上の違いはひとつ、プラグをさすところがあることです。(写真)これによって実走で20km程度は走れるそうです。ご近所なら電気だけで出かけられますね。
2010年9月23日木曜日
知財経営研究会に行ってきました
セミナー終了後の様子 |
知財というと知識を思い浮かべますが、今回のセミナーのように経営の視点で知財を考えると、いかに積極的に知財を活用していくことが必要なのかということが分かります。
たとえば、わたしはあまり知財には詳しくないですが、特許というと「守る」という視点しか持てませんでしたが、その特許を戦略的に使おうとすると、積極的に相手に使ってもらう(ライセンス)という視点もあるということに気づきました。
私たちの会社は金型を扱っていますので、そのほとんどは「ノウハウ」として公開していません。しかし今後モータコア事業部などで行っている製品づくりでは、多くの知財に関する活動が必要になってくるかもしれません。今から知財を経営的戦略として目的を持った知財経営を行っていきたいと思いました。
2010年9月10日金曜日
全社員研修後の懇親会
全社員研修を行ないました
全社員研修の様子 |
各部門の話し合いの様子(営業部) |
9月10日に毎年行っている全社員研修を行ないました。全社員研修とは会社の期の始まりである7月(今期は9月)と1月に行う全社員が参加する研修です。この研修の目的は大きく2つあります。1つ目は経営者の想い(考えていること)を社員と共有するということ、2つ目はその考えからこれからの1年間にどのように各部門、社員が取り組んでいくのかということを1日をかけて話しあう場になります。この全社員研修は今回で39回目となり、約20年続くものです。
今期はこの不況の中、厳しい状況ではありますが、今よりももっともっと強い組織を作っていこうということを社員の皆さんに話をしました。この厳しい状況を乗り越えていくには社員全員が力をあわせ、強い組織にすることが必要です。それができれば、厳しい状況は必ず乗り越えることはできると考えています。
今日の話し合いの成果は来年1月の全社員研修の時にわかります。私たちの取り組みが良い結果となるように、社員全員が力を発揮してくれると信じています。
私たちはこのような研修を通じて想いを共有したり、そのことを話しあうことができるとても良い環境があります。このことをいつまでも続けていけるようにしていきたいことと同時に、それをお客様や地域社会に少しでもお役に立てればと思っております。
2010年9月7日火曜日
トヨタプリウス 分解部品の展示 埼玉県産業技術総合センター
部品を調べているところ |
9月7日に埼玉県産業技術総合センターで行われている「トヨタプリウス分解部品の展示」に行ってきました。
これは埼玉県次世代自動車研究会の活動の一環で行われているもので、この分解の展示は2回目になります。1回目はホンダインサイトを分解展示し2回目がトヨタプリウスです。埼玉県では次世代自動車への企業参入に力をいれていて、このような部品を展示し、それを見学することで商売への結びつきができるような環境を作っています。
当社でもそのようなきっかけになればと、今回参加しました。実際の部品を見学して感じることは、「やはりハイブリッドカーは部品点数が多いな」ということと、「これでよくコストがあうな」ということです。でもこの価格でできるのは中小企業を含めた企業の努力があるからなのだと思います。
当社では今後もこのような展示会には積極的に参加していきます。いずれ世の中にはこのような次世代自動車が増えることになると思いますので・・・。
2010年9月1日水曜日
埼玉県次世代自動車研究会に参加しました
会場の様子 |
8月30日に埼玉県産業技術総合センター多目的ホールにて、「埼玉県次世代自動車研究会・キックオフミーティング」が行われました。この「埼玉県次世代自動車研究会」というのは今後需要拡大が見込まれるであろう次世代自動車産業(ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車、電気自動車など)への参入できるように、研究会という形で各企業が独自に調査や研究ができる場を設けることを目的として行われているようです。当社もこの研究会に参加しています。次世代自動車に移行するのはまだまだ先の話かもしれませんが、今から準備をしていく必要もあるのだということは、この研究会に参加しても感じました。
次回は埼玉県産業技術総合センターにてプリウスの分解・展示会を行うようですので、プリウスのそれぞれの部品を見ることができます。そちらにも当社は参加する予定です。
写真は研究会が終わったときの写真ですので、参加者の皆様は席を立たれている状態です。
2010年8月27日金曜日
さいたま市テクニカルブランド「オープンイノベーション・ワールドカフェ」参加しました
議論をしているところ |
8月27日にさいたま市テクニカルブランド企業が集まって話し合いを行う「オープンイノベーション・ワールドカフェ」の第二回目がありました。写真はその話し合いの様子です。
「オープンイノベーション・ワールドカフェ」とは1つのテーマを複数のグループで議論します。議論する人は1セッションごとにグループを変えて、複数のグループを渡り歩くようなイメージで議論を行ないます。
今回のテーマは「EVと非接触充電システムは地域経済と消費生活をどのように変えるか」という壮大なテーマで行われました。さいたま市は「E-KIZUNAプロジェクト」でEVの普及を目指しています。ですので、今回のようなテーマとなったと思われます。
実際の議論ではさまざまな議論が行われましたが、議論に参加していて一番感じたことは一つのテーマについて議論をするとさまざまな意見が出てくるものだなということです。この「オープンイノベーション・ワールドカフェ」では結論は出しませんが、さいたま市がどのような取り組みをすればよいのかということは少し参考になったのではないでしょうか。当社でもこのEVというものには関われるような動きをこれからも続けたいと思っています。
最後に皆様はこのEVというものをどのように考えているでしょうか?普及することが社会にとって良い状況をつくるきっかけになると思われますか?
※EV=電気自動車
2010年8月25日水曜日
社員による献血活動を行ないました
2010年8月23日月曜日
日産「the new action TOUR 」に参加しました
日産リーフ |
当時は約100名の参加者がいまして、さいたま市が行う市民参加のワークショップとリーフ試乗会が行われました。
リーフ試乗会では幸運にも運転ができました。電気自動車の運転は初めてでしたが、エンジン車とは違った感覚でとても楽しいものでした。
市民参加のワークショップでは、さいたま市の清水市長の挨拶があったり、市民での意見交換などもあり、今後の電気自動車の社会に向けたさまざまな意見が出され、大変有意義な時間を過ごすことができました。写真は試乗車ではなく充電を披露していたリーフでした。
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